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トレーナーの一日 – Michael Dückerのケース

JATOで働き始めてから、どれくらい経ちますか?

もうすぐ2年になります。当初はドイツ国内のトレーナーとして働きはじめ、今年の1月から、中央ヨーロッパ全体のトレーニングを担当することになりました。

平均的な一日の、主な業務を教えてもらえますか?

毎日の業務の中心となるのは、顧客と連絡をとり、トレーニングに向けた準備を行い、トレーニングを実施することです。適切なタイミングで、的確な情報を得るためには、顧客がJATOの提供するソリューションを正確に、かつ効果的に利用できるようになることが不可欠で、まさにそれが、私がトレーニングセッションにおいて達成しようとするゴールなのです。トレーニングに次いで重要なのが、V4やJATO Net、TCOといったJATOソリューションの利活用に関連して、顧客が直面する問題解決のお手伝いをすることです。

また、常にJATOのセールスやサポート、リサーチチームと密にコミュニケーションをはかり、顧客の全体像やニーズを理解するとともに、JATOの商品やサービスの開発状況の把握にも努めています。また、ビジネスアナリシスの実行や、顧客に対するレポーティングといった業務にも関わっています。

顧客に対するトレーニングは、どのくらいの頻度で実施していますか?また、トレーニングは通常、オンサイトで行っていますか、あるいはオンラインや、他の手段は活用しますか?

JATOは様々なトレーニングを提供していますが、それらのうちから、週に少なくとも二日は、朝から晩までのトレーニングを行っています。最も忙しい時期には、そうしたトレーニングを毎日、行わなければならないこともあります。V4のトレーニングは、顧客の所在地によって、LimburgにあるJATO Germanyのオフィスか、あるいは顧客オフィスでのオンサイトトレーニングか、どちらかになります。V4は深く、複雑な分析が可能なツールですので、全くの初心者には、はじめのうちは習得が非常に難しく感じられてしまう場合がありますし、V4のすべての機能を理解していただくのには時間がかかることもあり、直接、フェイストゥフェイスでトレーニングを行うことが重要になります。こうしたV4のトレーニングセッションの他にも、急を要する案件や、特定のツール、例えばJATO Netのトレーニングを行うために、時間の短い、オンラインのセミナーを実施することもあります。オンラインのセッションについては、各地域のトレーニングチームにコーディネートしてもらったり、あるいは直接、顧客とコンタクトして、スケジュールを組むこともあります。

あなたの仕事のうちで、最も難しいのはどういった業務ですか?

私の仕事の最も難しい部分は、顧客の期待に応えなければならない、というところにあります。習熟度の異なる複数の受講者が集まってトレーニングを行いますので、内容や詳細さのレベル、トレーニング時間といった、受講者ひとりひとり違う期待のすべてに応えていくのは非常に困難です。困難ではありますがしかし、受講される全ての方たちに、JATOのソリューションを最大限に活用することで、如何に業務が効率化し、ユーザーの負担を軽減できるのかご理解いただけるよう、常に全力を尽くしています。

あなたの役割の中で、あなたが最もやりがいを感じるのはどの業務ですか?

私が仕事を通じて、最もやりがいを感じていることを3点、挙げたいと思います。ひとつは、日常的に顧客とやりとりできることで、そのこと自体が面白いですし、彼らのニーズを把握したり、彼らがどのように現在の自動車マーケットを観ているのか、理解することにとても役立っています。ふたつ目は、顧客の日常業務をシンプルにする、そのお手伝いをして、彼らから直に、ポジティブなフィードバックをいただける、そのことが私の仕事を特別なものにしています。最後に、私の同僚である、リサーチやサポート、セールスのスタッフたちとの協同作業、彼らとの良好なチームワークのおかげで、顧客それぞれに最適なトレーニングを提供できていますし、そのことが顧客満足度の向上を促してくれています。

JATOで働く中で、最も誇らしかった成果はどの案件についてでしたか?

私がこれまで上げてきた成果を振り返った時、最も印象的だった案件のひとつは、Daimler Germanyとの間に成立したJATO Analysis & Reportingの契約でした。同僚のセールスやサポートスタッフ、リサーチチームと協力し、みんなの多大な努力の結果、私たちはDaimlerのニーズを深く理解し、彼らのために最適な、テイラーメードのレポートを造り上げ、提供することとなりました。私たちはこの案件を通じて、アナリシス業務に対する知識を深めましたし、JATOの有するチームワークの強さと、顧客に対するソリューションの提案能力の高さを示すことが出来たのです。

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