日本市場における乗用SUVセグメントは、2024年に約66%増の92万台を記録し、2019年と比較して大きく成長しました。マーケットシェアも+11.9%と大きく拡大しており、他セグメントからのユーザーを強く惹きつけていることがうかがえます。
セグメントの拡大に伴い、より多様なSUVラインナップが市場に登場し、ホイールサイズにも顕著なトレンドの変化が見られます。欧州ブランドを中心に、上位グレードに大径リムを標準装備するモデルの展開が進む一方で、小型SUVの販売拡大に伴い、小径リムのシェアも増加しました。このように、近年のホイールサイズの傾向には二極化が確認されています。

SUVセグメント - リム径別・販売内訳
2025年(1月から8月)の最新データをもとに、各ホイールサイズが2019年と比較してどのように変化したかを以下にまとめました。
2025年8月までのマーケット全体における加重平均ホイールサイズ
- 微増の18.1インチとなりました。
サイズ別特徴
- 21インチ以上のホイールサイズは+6.7%と最も大きくシェアを拡大しました。主に輸入ラグジュアリーモデルで積極的に採用されており、国産ブランドでは、トヨタ クラウンやレクサス RX/LXなど一部モデルに限定されています。
- 19&20インチは-1.3%とわずかに減少しました。ただし、20インチに限定するとシェアは増加しており、より大径リムへの移行が進んでいると考えられます。
- 17&18インチは-7.5%と最も大きく減少しました。従来の標準サイズが相対的にシェアを落としていることが示されています。
- 15&16インチは+2.1%とシェアが増加しました。コンパクトSUVやコスト重視のモデルがこの傾向に影響していると見られます。
また、標準サイズに関わらずオプションでサイズをアップグレード可能とする戦略を採用するブランドもあり、今後の市場成長における注目ポイントとなっています。
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